不易流行(大アルカナ解説5番 教皇)

皆さんこんにちは!
デトックス占い師の望月まろです。

以前書いていたタロットの解説。
ブランクがありますが久しぶりに書きます笑!
以前のはこちら
愚者
魔術師
女教皇
女帝
皇帝

ということで5番の教皇(法王・司祭)ですね!
単語でのキーワードは
教育・信念体系・従うこと・集団への帰属
一言で書いた際は「精神性」と書きました。

今でいうローマ法王みたいなカードです。
精神的な拠りどころとなる一枚で、
教え導くという点から教育・従うという
フレーズが出てくるのではと思います。
皇帝がバリバリのリーダーとして行動で示すのに対して
教皇は知識・経験からアドバイスをくれる存在。
学校・職場だと引き出しを沢山持ってる
頼れる先輩像が浮かんできます。

 

恋愛になると断然年上の印象。
もちろんインドア派になります笑。
付き合ってる方が年下の場合は
精神年齢が成熟している人と捉えるのが自然です。
哲学的なカードなので
精神的・文化的な話を好みそうです。

 

集団への帰属と書きましたが、
実際のところリーディング中は
あまり考えたことがありませんでした笑!
宗教は集団行動の一つと捉えることも出来ますし
新しい概念を唱える人が頻繁には出てこないので
保守的・伝統的なものに守られてるという
読み方も出来ると思います。

 

逆位置としては
精神性がどっしりとしていない軽い感じになります。
言うことがコロコロ変わったり
理想と現実が伴っていないといった印象です。
あと、幼い。笑
集団に対して個人での活動という可能性もありますが
どの程度の独立心・野心があるのかは
展開された際の前後のカードによると思います。

 

移り変わりの早い時代になってきましたが、
その中でも変わらないものを見つめて向かい合う。
そんなメッセージか込められているカードだと思います。

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